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タカラバイオ、白血病に対する遺伝子治療用医薬品の治験へ
編集部 石井雄二 2008年7月8日 23時13分更新
タカラバイオ株式会社は、自殺遺伝子HSV-TKを利用した白血病に対する遺伝子治療の治験計画届書を、2008年6月30日付で医薬品医療機器総合機構に提出したと発表した。
治験薬でのTBI-0301は、HSV-TK遺伝子をリンパ球に導入するために使用する遺伝子治療用のレトロウイルスベクターとなっており、同治験においては、同種造血幹細胞移植後の再発白血病に対するドナーリンパ球輸注療法にTBI-0301が利用される。DLI療法では、各種白血病の再発に対して有効性の高いことが明らかになっているが、副作用として生ずる移植片対宿主病(GVHD)が重大な問題となっている。HSV-TK遺伝子を利用した遺伝子治療は、このGVHDが発症した時にガンシクロビルを投与することにより効果を発揮することが期待される。
同治験は、2008年中に、医療機関と治験契約を締結したうえで開始する予定となっている。
関連URL: http://www.takara-bio.co.jp/
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